ヘナは難しくない 使いやすいヘナをご紹介します![]()
白髪にヘナを使ってみたけれども、時間がかかること、また思い通りの色にならないなどで、諦めてしまった方は少なくないでしょう。
一般的な白髪染めと比べて、ヘナは手間がかかります。 また特有の匂いも慣れにくく、それで挫折してしまったなんて方もおられるようです。 ヘナは品質の高い製品を使えば、比較的短時間でにおいも少なく仕上げられます。 今回はヘナを利用するコツや、使いやすい製品についてお話しいたします。 ヘナを使うメリットって何?
ヘナを使うメリットってなんででしょうか?
以下、ヘナ利用のメリットをあげてみました。
・植物性の材料を使っているため、一般的な白髪染めのようなダメージがない
・使い続けるうちに、髪を健康的な状態へ導く ・白髪が1回の利用でほぼ目立たなくなる
主には上記のような感じです。
製品にもよりますが、白髪用のヘナ製品には刺激のある化学的な成分が使われておらず、長期間利用しても髪や地肌を傷めません。 また、トリートメント効果もあり、使い続けるうちに髪を健康な状態へ導きます。 比較的使い心地が優しいといわれるヘアトリートメントやシャンプーが何度も利用しなくてはならないのに対し、 ヘナは上手くできさえすれば、1回の利用できれいに白髪を目立たなくできます。
多くの方は、コツをつかむ前に挫折してしまうため、ヘナに対して難しいというイメージしか残らないようですが、
慣れてしまえば決して難しくはないのです。
白髪を染め続けるダメージも気にする必要がないため、精神衛生的にも良いと思います。 黒色に染めたいならヘナ&インディゴの組み合わせ
ヘナが使われた白髪用のカラーリング製品を「ヘナ」と呼ぶことが多いですが、
実はヘナだけでは白髪を黒く着色することはできません。
白髪を黒くするためには、ヘナに加えてインディゴというハーブを組み合わせる必要があります。 ヘナのみを白髪に使用した場合、オレンジっぽく発色してしまい逆に目立ってしまいます。
ヘナ製品の使い方には大きく分けて、ヘナのあとに再度インディゴを塗布してしばらく置く「2度染め」という方法と、
ヘナとインディゴを混ぜて利用する「1度染め」の2パターンがあります。
2度染めの方が正式な使い方であり、その方法が広く知られていることもあって、 ヘナの利用は面倒なというイメージがあるのだと思いますが、最近は1度染め用の製品も多く出てきており、 そういった製品を利用するとさほど面倒なく使えると思います。 仕上がりの色も、ヘナやインディゴの割合を調整することで変えられるため、元々地毛が茶色っぽい人にはブラウン、 黒っぽい人にはブラック…といった具合に、自分の白髪にあった色に調整しやすいです。 ヘナを使うコツとは?
ヘナを使うコツについてですが、
ヘナは温度が高いほど色素が出やすいため、利用する際は暖かい部屋で行うようにしましょう。
また使用感を重視するのなら、高品質なヘナを選ぶのがおすすめ。
品質の低いヘナは、独特の匂いがきつく、また染まりも悪いことが多いです。 一方で、高品質なヘナは濃い草の香りであり、染料が豊富に含まれるため染まりも短時間で済み、白髪にしっかりと色が入ります。 特に匂いは、ヘナの鮮度で結構違ってくるため、ヘナを購入するときは品質の高いものを購入しましょう。 できれば製品の原材料がはっきりとわかる、日本人の手の入った製品が安心です。
あと塗るのが難しいという声が多いようですが、
そういった方には後ほどご紹介する、シムシムジャパンさんのマダムヘナ、ミスターヘナというヘナがお勧めです。
ヘナにグアーガムと呼ばれる、材料に粘性をつける植物性の成分が配合されており、 一般的なヘナよりも扱いやすくなっています。 初めての方はもちろん、毎回ヘナの塗りにくさに辟易している、という方にもおすすめです。 おすすめのヘナをご紹介
ヘナと一口に言っても様々な製品が存在します。
ここでは、管理人自身が実際に使用したことのある中で、品質の高さと使いやすさで特にお勧めだと思う製品をご紹介いたします。 シムシムジャパンのシムカラーEX![]() 女性向けはマダムヘナ、男性向けはミスターヘナとして販売されています。 通常、ヘナを塗布する際、ボロボロと落ちるヘナに悩まされた方は少なくないのではと思いますが、本製品にはグアーガムが配合されており、クリームのような感覚で利用できる点が魅力。 水の計量がしやすく、粉を混ぜやすいボトルもGoodです。 ヘナではイチオシの製品。 ハーバルヘアカラー![]() ヘナの鮮度への徹底的なこだわりより、粉末は現地で真空パックし、さらにアルミパックに詰めているのだとか。 真空パックで圧迫されているためか、お湯を混ぜた際にダマが出来やすいのが難点ですが、鮮度にこだわっているだけあって匂いも少なく、白髪の色づきも早いです。 お湯に溶く前に茶こしなどで粉をふるいにかけておくと、ダマができにくくなりますので、利用を検討されている方は覚えておいてください。 高品質なのに価格もお手頃であり、粉をふるう手間が面倒でない方には非常におすすめ。 ジアミン入りのヘナも出回っているため注意が必要
ヘナを購入する際、1点だけ注意しなくてはならないことがあります。
基本的に、ヘナ製品と言うと植物性100%の製品を指すことが多いですが、 なかには「ジアミン」という化学成分入りのヘナも存在します。 成分にこだわってヘナを使っているというのに、ジアミンなどが含まれた製品を利用していては本末転倒です。
そのような製品は、日本の市販品ではほとんど見かけませんが、本場のインドでは結構出回っているそうで、
お土産にヘナをいただいたなんて場合は注意が必要。
日本でも、製品を購入する際は原材料を必ず確認すること、 また美容室でヘナを施術してもらう場合は、ヘナの材料を必ず確認するようにしてください。 原材料についてはっきりとした答えが得られない場合は、施術は避けたほうが賢明です。 |